製造マスター┃プリント基板やPCBの模型は試作データから生み出す

電子基板の雑学

基板

プリント基板は一般的にはあまり広く知られていない用語ですが、半導体製品には全ての機器においてプリント基板が活用されています。プリント基板というと、電子工作や模型工作などで活用されているオレンジ色の基盤が一般的に知られていて、これはテレビや扇風機などの小型家電製品にも活用される事が多い電子基盤として、業界では当たり前のように活用されている基盤製品でした。これは紙に樹脂を浸透させて作成するタイプの基盤として、比較的安価で手軽に作成する事ができるものとして、広く普及していました。しかし近年では半導体製品が登場するようになってからガラスエポキシ基板と呼ばれている上位互換製品が登場し、一般的に活用されるようになってきています。こちらは電気的特性、機械的特性共に優れた基盤で、かつては高級品でしたが、現在では普及し広く活用されるようになりました。

プリント基板が一般的な電気製品に活用される理由としては、回路を詳細部へと集積する事が可能になっているためであると言えるでしょう。電子回路を小型化する事ができれば、当然機器自体を小型化する事ができます。小型化する事ができれば、原材料費を安く抑えて機器を作る事ができるようになります。そのため、電子機器の開発者にとって、製品自体の小型化はこれまでも、そして今後もひとつの目標であると言えます。私たちのように家電製品を扱う側としても、これまで以上の機能を備えた製品が安価に購入する事ができ、そしてなおかつ省スペースだったら、当然欲しいと思う人は増えるでしょうし、需要は高まります。このように、機器内部の基盤は電子機器の発展に大きく貢献してきた素材であるといえ、また今なお基盤を活用する理由であると言えるでしょう。